みなさん、こんにちわ!

今回は来所時に飲んで頂いているお茶を配ってくれる方の話です。

スタッフがお茶をご利用者様にお茶を出す施設が多いと思うのですが、創心会ではご自身でできる事は行って頂いております。その為、ご利用者様自らお茶を入れて飲む姿が見られます。

創心会には『日本一不親切な親切』というスローガンがあります。それはご自身でできる事はして頂き、できることをやらないからできなくなるという連鎖を防いで頂く。そして介護予防を図っていきたいという想いがあるからです。

現在、自らお茶を入れ、他ご利用者様にお配りする方も中にはいらっしゃいます。
その方になぜ自主的にお茶を配るようになったのかを伺うと、他ご利用者様がお茶を持って来てくれた事があり、温かい気持ちになった。
加えて送迎ルートの関係で一番早く来所する事が多かった為、自然とお茶を入れて配るようになった。

何よりお茶を他ご利用者様に配った際の反応が温かかった事が継続に繋がっているとの事。
続けられているのはその方の個人因子も影響している事も考えられます。
一人一人の個性も配慮しながら関わる事も大切と感じております。

(注)お写真はご自身でお茶を汲んで運ばれている方のご様子です。
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創心会リハビリ倶楽部高松中央
相坂 俊行