心豊かな生活創りを目指しています

グループホームとは、正式には「認知症対応型共同生活介護」と呼ばれており、認知症の高齢者の方などが少人数単位で共同生活を送り、自宅に近い家庭的な雰囲気で介護されることで、認知症症状の進行を遅らせることを目的とした介護サービスの事です。
介護スタッフが24時間常駐し、介護を行います。可能な範囲で入居者の方々に料理・配膳・洗濯などをしていただく他、四季折々の変化を感じていただけるように季節のイベントなども行います。

サービス内容:①生活(食事、入浴、排泄などの介助) ②健康管理・介護 ③交流(四季折々のイベント) ④安全管理(24時間ケアスタッフが常駐) ⑤学習療法 ⑥機能回復リハビリ ⑦太鼓療法

創心會のグループホームの特長

創心會のグループホームでは、「心に寄り添う人知生(にんちしょう)ケア」を行っています。「生活・人生・心」に寄り添い、心豊かな生活を創造するという理念のもと、意識的に人と人の交流を作り、利用者様の不安を解消し、楽しみや生きがいを見つけていただくようなアプローチを心がけています。そのためにスタッフは、利用者様お一人おひとりがどんな人生を歩んできたかを知り、ご家族とのつながりを大切にし、最期まで人としての尊厳を持って生活していただくために、創心會のリハケア理論に基づいた認知症ケアを提供しています。

認知症の方々はどのようなお気持ちで過ごしているのだろう?

「少し前のことを忘れ、今何が起こっているのか理解できず不安をかかえ、混乱されているかもしれない」また自分の気持ちをうまく伝えることができずイライラしている・・・色んな状態の方がいらっしゃると思います。
私たちが目指している認知症ケアはそうしたお一人おひとりの状態にしっかりと向き合い、私たちも一緒に心豊かな生活を送ることです。
そのためには何よりもスタッフ自信がやりがいを持ち続ける環境創りが必要だと感じています。スタッフも新入社員、主婦、一家の大黒柱など様々なスタッフがいて、みんなそれぞれ個性があります。みんな違うからでき、みんな違うから楽しいのです。私たちは利用者様に対しても、スタッフに対してもその人が主体性を持って生活していけるよう支援し、必ず主役になる「場」を創ります。それこそが心豊かな生活創りの第一歩なのです。