2018年初!第16回Chayaの市が開催されました
寒い日が続いておりますが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今日、1月17日は近畿圏の広域に被害を受けた
「阪神・淡路大震災」が発生してから23年目になります。
テレビが映し出す被害地域の様子が、ただただ恐ろしく
時が流れた今でも覚えています。
新年初めのChayaの市では、地域の皆様と一緒に
「防災について」共に考える時間をつくりたいと思い、
企画いたしました。
当日は、倉敷市災害ボランティアコーディネーター連絡会の
森田 靖先生と、岡山大学地域総合研究センターの前田 芳男先生を
お招きし、
「あなたの家は安全ですか?家庭内DIGで我が家の安全を見直そう」
と題し、講演していただきました。
参加者らは1班5人程度のグループに分かれ、家庭内DIGに
挑戦しました。
家庭内DIGとは、Disaster(災害)、Imagination(想像)、GAME
の略で、災害を想像するゲームのという意味です。
グループに分かれた参加者らは、まずは自分の寝室の間取りを描き、
同じグループの同士で、就寝時に自宅で地震が発生した場合に
ふりかかる災害を想像し、その後、共に解決策を考えます。
森田先生は、「もし、災害にあったとき…今日のこの機会を通じて
顔見知りになってほしい。今日の縁が、助け合う気持ちに繋がる
かもしれない。」と話されました。
他にも、ボランティアとして実際に災害地域に入った時の経験談や
過去の大規模地震の時のニュース映像の紹介の他、日頃から
災害に備えた取り組みや心構えなど、多くを学ぶことが出来ました。
また、会場には熊本県阿蘇市在住の写真家、長野 良市氏による
復興支援の写真パネルが数多く展示されました。
長野氏は、2016年の熊本地震を機に、地震後の阿蘇の現状が
伝えられないまま、熊本地震はこのまま風化していくのではないか
という危機感から『ゼロの阿蘇』のタイトルで復興支援写真集も
出されています。
また、恒例のフリーマーケットでは、1月の寒さにも負けず!
今回は2店、新たに参加してくださいました!!!
(出店料無料ですので、次回のご参加お待ちしております☆)
まだまだ沢山の催しがございましたが、今回は新たに『おかえり食堂』が
スタートしました。
既に、創心会リハビリ倶楽部 陵南や、創心會岡南地域リハビリケアセンターで
好評をいただいております!
当日は、地域にお住まいのお子様から、高齢者、障害者、ボランティアの
皆様がお越しくださり、10名のお客様をお迎えすることが出来ました。
ご参加いただいた皆様、寒い中、本当にありがとうございました!!
地域の皆様が益々交流できる時間、学べる時間と場所を提供できたら…
Chayaの市は奇数月の第2土曜日に開催しております!
次回は、昨年大いに盛り上がった、マクドナルド様から特別ゲストを
お招きする予定です!!!
皆さんの参加を心待ちにしております^^
次回、第17回Chayaの市は
3月10日(土)曜日、10:00~14:00
創心会リハケアタウン東館(倉敷市茶屋町2104-1)
お問い合わせ:086-420-1500 Chayaの市実行委員[タナカ]