田中義行先生を招き、専門研修を開催
~潜在能力を引き出す介助~

皆様こんにちは☆

創心會社内では、社員の知識・技術力の向上のために、
関連法人㈱ハートスイッチによる、ケアスキル研修を開講しております。

先日3月25日(日)の研修会の講師には、
株式会社 エンゼルヘルプ 入居・通所事業部事業部長
田中義行先生を研修講師としてお招きいたしました。

当社のリハビリスタッフ、看護師、栄養士、ケアスタッフなど総勢20名が参加いたしました。


田中先生には、前回、平成30年2月18日(日)開催の
同研修会にて、「障害特性を理解した介護技術」をテーマに、
重心とバランスの見方、寝返りや起居動作、移乗・移動など
残存機能を適切に引き出すための介助方法を学ぶ内容でご講演をいただきました。
田中先生が多くの病院や施設を周って見て来られた経験から、
実際に行われている介助や、その影響がどのようにご利用者の様の状態に影響しているか、
豊富な事例をもとに学ばせていただきました。

今回は「拘縮予防・改善のための介護」と題し、前回内容を踏まえ、
当社の片麻痺の方の事例をもとに、実践的なアプローチについて
技術指導をいただきました。

脳血管障害の方の麻痺・拘縮の理解を踏まえ、
不自然な姿勢や、間違った姿勢をとっている場合に、
どこに疲労や負担感が出ているのかを改めて理論的に理解し、
ご利用者様の負担軽減の視点で、自ら体感する学習を繰り返し、
褥瘡防止や拘縮予防の対処方法を学びました。 
 

田中先生のキャリアや経験談も聞かせていただきながら、
「医療の『医』の字は、苦しみをとるという意味があります。
 つまり、もともと主観的なものが医療の始まりです。
 客観的に(数値的に)示すものだけではなく、
 ご本人の感じ方を大切にしてほしいと思います。」
 という言葉に感銘を受けました。

 
 
研修の最後に、田中先生から有難いコメントもいただきました。

「皆さん想像力があり、それは普段から
 ご利用者の感じ方を想像しながら業務されているのが伝わってきました。
 実技の指示を速やかに実践でき、素晴らしいと思いました。」

今後も感即動で前向きな企業風土を育んでいきたいと思います。
そして一人でも多くの方のために、
質の高いサービスの提供に研鑽して参ります。

今回の研修や、その他教育事業に御関心のある方は、
㈱ハートスイッチのホームページ、ブログもぜひご覧ください。

リンクはこちら↓
http://heart-switch.com/blog/
  

広報CSR 河﨑
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