先日、平成29年11月8日(水)
天城・茶屋町高齢者支援センター主催の家族介護教室に、
当社スタッフが講師として参加させていただきました。

当日の参加者は
6名でした。
講演のテーマは、「栄養改善、介護予防」をテーマに、

当社、管理栄養士の岸本さんから、在宅生活で必要な栄養素、運動+栄養の重要性について、
作業療法士の坂井さんからは杖の正しいつきかた、腰痛予防体操、地域サロンの活用
などを
1時間お話しさせていただきました。

残りの40分程度は、

実際にご自宅でご家族を介護されている方が、たくさん質問くださいました。


「妻が退院したばかりでベッドからポータブルトイレへの移乗方法が分からず、
 無理やりやっていて、腰を痛めた。妻も悲鳴をあげる。」

「夫がパーキンソン病ですべて自宅で介護をしている。
 頑張り過ぎて、自分が腰の変形、腱鞘炎になってしまった。本当に困っている」

どちらも、介護サービスの利用をしないで、家庭介護をされている方でした。

普段私達が関わるご利用者様はサービス利用につながった方々ですが、
地域にはまだまだ困られている方いることや、家庭介護での切実なご相談を聞くことができました。
完璧な答えを出すことはできませんでしたが、
こうして地域に出て、
専門職のできること、介護保険や当社サービスのことなど、
「知っていただくため」の啓発活動の重要性を感じることができたと思っています。
改めて、専門職として地域に出ていく意味を考えられました。

 終了後、3人で振り返りの時間を設け、ただこちらが情報を提供して終わり、ではなく、

ひとつでも「よし、明日から、これをやろう」と来てくださった方にプラスになる
お土産知識を持って帰っていただけるようにもっと工夫していこう
という前向きな話合いができました。

このような貴重な機会をくださった、天城・茶屋町高齢者支援センターの皆様
ありがとうございました。

  

リハビリ倶楽部茶屋町管理者 登喜
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