皆様こんにちは☆本日の岡山は西大寺会陽ですね。宝木投下直前、大変盛り上がっているところと存じます。

さて、本日は社外からの活動報告をさせて頂きます。

平成28年2月20日(土)、TKP東京駅大手町カンファレンスセンター22F (東京都千代田区大手町)にて、
第10回全国事例発表会<主催:『民間事業者の質を高める』(一社)全国介護事業者協議会(略称:民介協)>が開催されました。

本大会では「利用者や家族のしあわせ・笑顔につながったサービス」をテーマに、北海道、東北・関東甲信越、東海・北陸、関西、中国、四国、九州・沖縄の7ブロックから選出された選りすぐりの介護サービス事例が紹介されました。

今回は、第10回の記念大会で各地区の事例発表の他にも、各地区のパネル展示や、フリーアナウンサー 町 亞聖 さんを司会にお迎えし、シンポジウムも開催されました。事例研究・発表をテーマにシンポジストの社内で実践された事例発表会の取り組み方や効果を共有し、専門性や多職種連携の重要性について考え合いました。
会場には全国から100名を超える聴衆が集まり、来賓には厚生労働省 三浦老健局長もご臨席されていました。
民介協 佐藤理事長の御挨拶では、昨年から介護の暗いニュースが報じられていることに触れ、私たちの仕事は誇りある仕事であり、業界のイメージアップを担っていく気概で、質の高いサービスを目指しましょう。と力強くお話をされました。発表は厳選された8事例が紹介され、聴衆の中には熱心にノートを取られる姿も見受けられ、活気あふれる事例発表会となりました。   中国地区の代表として、選出された㈱創心會の藤田寛也さん(中洲センター)と難波真由さん(本部センター)は、
「本人の興味関心をヒントに支
援展開した、就労支援の事例」というテーマで発表されました。
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デイサービス(以下デイ)で関わった利用者様の、職歴や関心を聞き流さず、就労に繋がる動作をデイで訓練し、NPO法人未来想像舎和―久の就労継続支援B型作業所へ参加できるようになった事例でした。当時ご利用者様は要介護認定3、脳梗塞後遺症がありました。通常は、ご利用者様の介護状態から支援目標の限界点に先入観を持って関わってしまいがちですが、その方の可能性に目を向け、早期段階から就労継続支援B型との連携を視野に入れて、デイにて就労作業訓練をダイレクトアプローチしたことが、聴衆の皆様から高く評価されていました。表彰式では見事、優秀賞を受賞致しました。

藤田さん、難波さんは昨年度の創心會本物ケア学会でも発表されており、入社2年目の若手職員です。
今回の事理発表会でも堂々たる発表で、聴く人の関心を集めておりました。
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シンポジウム司会の町 亞聖さんは、自らの介護経験をもとに、
利用者の変化を見逃さず、気づき支援を発展させたことについて大変感動したと感想を述べられました。
『昨日の医学(ケア)は教科書にある、明日の医学(ケア)は患者(利用者)の中にある』という言葉で、
利用者・家族の立場から技術の進歩、事例研究の大切さを心から訴えられていました。

質の高い介護とは、健全な事業者とは、
「なんとなくできた」「偶然できた」ではなく、説明ができるケアが求められています。

CSR推進部 河﨑

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